情報I 参考書 おすすめより大事な「選び方」3層で考える
2026-08-03・読了 7分
情報I 参考書 おすすめを探す前に知りたい教材の選び方。インプット・演習・スキマの3層に分け、解説の詳しさやプログラム表記への対応、復習のしやすさを基準に、情報I 問題集や情報1 アプリ、情報I 一問一答 アプリで無料で回せる組み合わせ例まで整理しました。

「情報I 参考書 おすすめ」と検索すると書名が大量に並びますが、共通テストの情報Iは2025年度入試から始まった新しい科目で、定番はまだ固まりきっていません。誰かのランキングをなぞるより、自分で良し悪しを判断する物差しを持つほうが結局は早いです。ここでは教材を三つの層に分け、それぞれ何を見て選ぶかを整理します。
教材は「3層」に分けて考えます
情報Iの教材は役割の違う三つの層に分かれます。ここを混ぜると「参考書は読んだのに点が伸びない」という状態になりがちです。
| 層 | 役割 | 主な教材 | 選ぶときに見るところ |
|---|---|---|---|
| ①インプット | 用語と仕組みを理解する | 教科書・講義系の参考書 | 解説の詳しさ、図の多さ |
| ②演習 | 理解を得点に変える | 問題集・過去問・試作問題 | 解説の分量、出題形式の近さ |
| ③スキマ | 覚えた状態を保つ | 一問一答・アプリ | 1問の軽さ、復習のしやすさ |
三層すべてを買いそろえる必要はありません。手持ちの教材がどの層を埋めているかを確かめ、空いた層だけを足すのが無駄のないやり方です。進め方そのものは勉強法のページにまとめています。
①インプット用は「解説の詳しさ」で選びます
差が出るのは、用語の説明が定義で止まっていないかどうかです。標本化と量子化を「なぜその手順が必要か」まで書いているか。可逆圧縮と非可逆圧縮を、用途の違いまで説明しているか。
確かめるなら、苦手な単元のページを開いてください。2進数の分野や情報デザインの分野は、図の有無で理解の速さが変わります。読んで意味がつかめるなら、その本はあなたに合っています。難しく書いてある本が良い本とは限りません。
②演習用は「プログラム表記」への対応を確かめます
演習用で必ず確認したいのが、プログラミング問題の書き方です。共通テストのプログラミングは、実在の言語ではなく「共通テスト用プログラム表記」と呼ばれる試験用の記法で出題されます。一般的なプログラミング入門書では、この記法を扱っていないことがあります。
購入前にプログラミングの分野にあたるページを開き、この表記で例題と解説が載っているか見てください。あわせて見たいのが解説の分量です。答えの番号と一行の理由しかない問題集は、間違えたときに何も残りません。他の選択肢がなぜ誤りかまで書かれたものを選びます。データの活用の分野なら、図表が潰れていないかも地味に効きます。
③スキマ用は「1問の軽さ」で選びます
三層目は、覚えた知識を落とさないための層です。共通テストの情報Iは60分・100点で、大問はすべて必答です。触れる回数は増やしたいものの、まとまった時間は他教科にも要ります。
そこで効くのが一問一答形式です。基準は難しさではなく、1問がどれだけ軽いか。開いてすぐ1問目が出るか、間違えた問題があとで戻ってくるか。この二点で十分です。起動に手間がかかる教材はスキマ時間では続きません。
無料で回せる組み合わせ例
お金をかけずに三層を埋めるなら、次の形が組みやすいです。
- ①インプット:学校で配られた教科書とノート
- ②演習:大学入試センターが公開している試作問題と過去問
- ③スキマ:無料の一問一答アプリ
このうち③には、当サイトのJohoichiアプリを使えます。全問無料・登録不要で、一問一答と分野別の演習ができ、まちがえた問題は復習用にたまります。ブラウザだけで試すなら一問一答のページからそのまま解けます。
有料の教材を足すなら、この三層を一度回してから、手応えの薄かった層に絞って買うのが確実です。
まずは1問、解くところから
教材選びで悩む時間も、残り時間から引かれていきます。まず数問だけ解いてみてください。どの分野が弱いか分かれば、買うべき層も決まります。
Johoichiアプリは全問無料・登録不要で、分野別の演習とまちがえた問題の復習に対応しています。インストールせずに試すなら一問一答から。今日の10分を、ランキング比較ではなく1問に使ってみてください。
よくある質問
情報Iの参考書は何冊そろえればいいですか?
冊数より役割の重なりを見てください。用語と仕組みを理解するインプット用が1冊、手を動かす演習用が1冊あれば土台は足ります。そこに一問一答のような短時間で回せる復習手段を足す形が扱いやすいです。同じ役割の本を2冊買うと、どちらも中途半端に終わりやすくなります。
教科書だけで共通テストの情報Iに対応できますか?
用語の定義や仕組みの説明は教科書で足りることが多いですが、共通テストは会話文や資料を読ませて考えさせる形式が中心です。教科書で理解した内容を、試験に近い形式の問題で確かめる工程は別に必要になります。インプットと演習は別の教材で分担させるのが安全です。
プログラミングが苦手でも情報Iの教材は選べますか?
共通テストのプログラミングは「共通テスト用プログラム表記」と呼ばれる、試験のために用意された記法で出題されます。PythonやJavaScriptの入門書ではこの記法を扱っていないことがあるので、購入前に該当ページを開き、この表記で解説と例題が載っているかを確かめてください。
無料のアプリだけで情報Iの対策は足りますか?
知識の維持と抜けの発見なら、無料の一問一答アプリでもかなりの部分をまかなえます。ただし、長い資料を読み解く力や、大問をまとめて解ききる時間感覚は短問形式では養いにくいです。アプリは日々の維持に使い、休日にまとまった演習を挟む組み合わせが現実的です。
参考書とアプリはどう使い分けますか?
机に向かえる時間は演習に使い、移動中や授業の合間はアプリで一問一答を回す、という分け方が基本です。演習で間違えた分野をメモしておき、その分野だけをアプリで重点的に出題させると、二つの教材が同じ弱点を別の角度からつぶしてくれます。
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